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「『生きる』教育」で変わる未来

「『生きる』教育」で変わる未来

通常価格 2,200 円(税込)
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【編著者】
大久保 真紀(朝日新聞編集委員)
西岡 加名恵(京都大学大学院教育学研究科教授)
今垣 清彦(大阪市立田島南小学校・田島中学校[田島南小中一貫校]校長)
木村 幹彦(大阪市立南市岡小学校校長)
【執筆者】
小野 太恵子・別所 美佐子・田中 梓(田島南小中一貫校)
辻 由起子(社会福祉士、大阪府子ども家庭サポーター、こども家庭庁参与)


判型・ページ数:四六判・264ページ
ISBN978-4-8208-0765-0  C3037

アタッチメント形成不全やトラウマ、虐待など、子どもたちが抱える困難に、「授業の力」を信じて立ち向かう教師たちの熱い挑戦をまとめた一冊。

第1章では、新聞記者の視点から、「『生きる』教育」を学ぶ小中学生の姿が生き生きと描かれ、そのエッセンスが浮き彫りになります。
第2章では、実践を生み出した先生方が、「『生きる』教育」が誕生した背景や思いを語ります。
第3章では、「グリ下」や少年院の若者たち、困難を抱える家庭を支援する社会福祉士の筆者が、そうした事例をふまえ小中学校の子どもたちに「『生きる』教育」がなぜ必要なのかを具体的に示します。
そして第4章では、教育学者の視点から、「『生きる』教育」の意義と可能性を深く掘り下げます。
日本のすべての学校で「『生きる』教育」を実践してほしい――そんな願いを込めて届けます。

「『生きる』教育」の授業がテレビ、新聞で報道され大反響!
2024.5.4放送 NHKスペシャル「アタッチメント“生きづらさ”に悩むあなたへ」、2023.11~12 連載 朝日新聞「いま 子どもたちは 『生きる』教育」、2021.2.5放送 NHK「かんさい熱視線 ”生きる教育”で心はぐくむ――大阪・生野南小学校 4か月の記録」など。

【いま注目されている「『生きる』教育」とは?】

子どもたちが直面する「人生の困難」を解決するために必要な知識を学び、友だちと真剣に話し合うことで、安全な価値観をはぐくむことをめざす教育です。そして、「授業の力」で子どもたち相互にエンパワメントを生み出し、一人ひとりのレジリエンスへとつなげていく、小・中学校9年間の教育プログラムです。


【主な目次】
第1章   ルポ「『生きる』教育」
第2章 「『生きる』教育」に取り組む
第3章  すべての子どもと大人に「『生きる』教育」を
第4章  公教育における「『生きる』教育」の意義      

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